議会報告

平成20年12月8日第4回定例会「委員会会議録」

1.議案

議案第108号 平成20年度横須賀市一般会計補正予算(第4号)中付託部分
議案第110号 横須賀市臨海土地造成事業条例廃止について
議案第117号 訴えの提起について
議案第118号 訴えの提起について
議案第119号 市道路線の認定及び廃止について
議案第120号 訴えの提起について

(1) 質 疑
○田辺昭人委員……………………………………
○議案第120号
*現状の使用料納付方法について
*同納付方法の多様化の必要性について
※当該箇所にリンクします。

2.報告

(1) 法定報告
報告第44号 損害賠償専決処分について


(2) 一般報告
・若松町3丁目地区地区計画の都市計画決定について(都市部)
・横須賀市耐震改修促進計画の策定について(都市部)
・境界確定請求事件について(土木みどり部)
・市営公園墓地の空き墓地の募集について(土木みどり部)
・長井海の手公園ソレイユの丘においてパック野菜製造日ラベルがはがされた問題について(土木みどり部)
・北下浦漁港海岸等侵食対策事業について(港湾部)


○田辺昭人委員……………………………………
*長井海の手公園ソレイユの丘においてパック野菜製造日ラベルがはがされた問題に対する指定管理者による自主的調査の実施について
*ソレイユの丘指定管理者による総合的品質管理の必要性について
*今後の墓地需要及び中長期的な対策について
*町内会館及び自治会館に対する耐震改修の促進について
※当該箇所にリンクします。

2.所管事項

○田辺昭人委員……………………………………
*ハイランド1丁目地内住宅のり地崩落現場のその後の動き及び本市の関与について



平成20年12月8日(10:00〜13:45)

議案

田辺昭人委員

港湾部にお尋ねをいたします。議案第120号、訴えの提起についてに関連してなのですが、いわゆる滞納を招くに至る経緯については御説明でわかったのですが、納付方法については、現状、どういう方法をとられているのでしょうか。

港湾部長

現在では、一般的には納付書を配付いたしまして、納付書から入金されたことを確認しております。

田辺昭人委員

現在、納付方法として納付書の配送をとられているということなのですが、ほかの方法は考えられないのか。例えば、口座引き落とし、あるいはクレジットカード納付、こういった方法というのが考えられると思うのですが、今後、深浦にまた加えて浦賀のボートパークの整備も進んでいくということで対象がさらにふえていく。そうしますと、係留料金の納付方法というのを現状のものから、さらに幅広く検討するというお考えはいかがでしょうか。

港湾部長

実は私、自治展望という月刊雑誌ですか、それを見ておりましたらば、藤沢市や茅ヶ崎市ではコンビニで支払いができるような方法等を行っているということがございましたので、担当職員にはその旨を検討しろという話をしております。
  その他、クレジットカードということも考えていないことはないのですが、現在、各自治体におきましても導入が限られた都市でしか行われていないということと、それから件数が100件という少ない件数、それから手数料が0.9%と比較的高いことから、まだ私どもの中では視野に入っておりません。実は会計課にも確認したのですが、全庁的にもクレジットカードにつきましては今後検討を要するという話でございました。

田辺昭人委員

ここに来て、税金のほかに年金のクレジットカード納付ということも話題に上ったりしております。そういった中で、求めていくのは納付率の向上、それとかかる収納コストの削減がやはり大きなテーマになってくると思いますので、それに向けた今後の研究あるいは検討というものを望みますが、その点はいかがでしょうか。

港湾部長

確かに、今現在での職員の負担はボートパークに限ってでもかなりあると思います。私、職員の行動を見ていましても夜に出かけていきましたり、港湾総務課長が出かけていきましたり、私自身も未納者のところに出かけていったこともありますので、非常に手間がかかっていることはたしかでございますので、各関係部署と連携をとりながら、そういう部分で導入の方法については、今後、前向きに検討していきたいと思っております。

報告

田辺昭人委員

まずはソレイユの丘のラベルはがしの件でお尋ねをしたいと思います。
  今の吉田委員の質問の中でも指導の徹底を図ってもらうような指示をするということですが、本来、当事者である横須賀ファームが本件に関する自主的な調査を行って、対策書の提出をみずから行うのが筋だと思うのですが、その点はいかがでしょうか。

土木みどり部長

ファームが初めに新聞社の取材を受けたのが11月12日です。その後は、確認すべき事項が生じた都度、自主的に内部の調査を実施しておりまして、調査内容につきましてはやはりデイキャンプ場の責任者、それと関係する従業員から事情聴取、それからあと納品伝票、団体の予約明細書、そういうようなものに基づいてパック野菜の納入日、それと数量、当日販売数などが確認できるかというような確認調査を今実施しております。調査結果としましては、ソレイユとしてはラベルをはがしたことは1回限りというような答えはもらっております。

田辺昭人委員

1回限りということをうのみにしていいのかどうかというのは私自身もわからないところなのですが、今部長からお答えいただきましたが、横須賀ファームはふだん社内における体系的な品質管理というものがなされているのかどうかということについて、部長、どうお考えでしょうか。

土木みどり部長

 ファームのほうからの品質管理といいますと、野菜のことでしょうか。パック野菜につきましては、納入の伝票、それからパック野菜に記載されております日付、そういうような管理が一番重要でありますので、いわゆる賞味期限といいますか、そういうようなところはしっかり管理をしているということは聞いております。

田辺昭人委員

そのしっかり管理という部分が上層部からいわゆる携わる方に対してまで、どのように徹底されているかといった意味での管理面について、どうお考えかという質問なのですが。

土木みどり部長

管理面につきましては、やはりファームのほうはいろいろな部門があります。芝そり、SL、それからバーベキューのところ、そういうような部門に分かれておりまして、食に関するところについては専門の方がいらっしゃいますので、その方に指示をしているということを聞いております。

田辺昭人委員

確かにソレイユの中にいろいろな部門があって、食品を扱う部門であったり、あるいは設備を管理する部門というのがあるのはよく承知しておりますが、いわゆる全社的な、統合的な管理体質が今問われているのだと思うのですが、例えば一般の企業が取り入れているようなTQCの活動を横須賀ファームでは取り入れられているのでしょうか。

土木みどり部長

品質管理の関係にも同じような回答になるかと思いますが、現在はその部門の全体朝礼、それから部門別会議ということを専門的に行っているということで、今言われたTQCの手法の導入というのは、いわゆる経営者から監督者、それから管理者、一般社員までトータル的に検証したらどうかということだと思いますが、やはりそのことについては食材や食品の管理、それから製造販売のみならず、いろいろなものに応用することが、大変重要だと思っているのです。ですから、今行っている部門別会議など、そのほかにもよりよい管理ができるような方向というものは、今後、ファームのほうに検討するように指導・指示してまいると考えております。

田辺昭人委員

ぜひ今の部長のお話を強く求めて指導していただきたいと思います。これは逆に言えば、偽装の問題というのが数々ことしも出ましたが、経営者あるいは上層部が暴走した結果ということが傾向として多々あるように思います。むしろそこに携わる人たちも加えた中で、管理面でどういう問題があるのかという意見を吸い上げていくような全体的な管理体制が望まれると思うのですが、再度その点は。

土木みどり部長

今委員がおっしゃったような会社の一方的な指導・指示だけでなく、従業員や一般社員からお互いに意見交換をしながら、意見を多く聞きながら、取り入れながら会社としても食の管理の徹底というのはしていったほうがいいと思いますので、その辺も含めてソレイユのほうに管理徹底するよう指導してまいります。

田辺昭人委員

続きまして、市営公園墓地の募集の結果についてお尋ねをしたいと思います。
  結果として補欠者が千数百人出るということで、随時、あきが出次第、充当していくという御説明がありました。今後、補欠者に対することも含めて、傾向としてはこれから団塊の世代のいわゆる墓地需要というものが高まってくるのではないかと想像できるところなのですが、大きいスパンでその点はいかがお考えでしょうか。

土木みどり部長

今、補欠者につきましては1,905件ございます。募集区画数が平成20年11月18日時点では96件で、応募数が2,001件ありましたので1,905件でございます。補欠者になった方が墓地を早急に欲しいということで応募してきたということは、確かにそうだと思います。
  では、補欠者がいつ墓地を確保できるかというのは順番待ちになるのですね。そうすると、以前の4期事業を行ったときの事例からいきますと、40年以上かかるような結果になってしまうのです。大体1年間に返還があるのが40件ぐらいなのですね。それを割り振っていきますので40年ぐらいかかってしまうのですが、そういうようなことでは待てないと思います。
  それから、今、田辺委員は5期事業のことも想定して御質問なさったのかなと思います。今、5期の計画では1万基ということになっておりますから、補欠者はすぐ充当されてしまうわけですが、1期から3期までは国有地であったことから事業費が大変安く抑えられました。それから、4期は一部民有地があったために事業費が増大して、1期から3期の使用料43万5,000円が86万5,000円と倍になってしまったのですね。5期を充当しようということを考えた場には、用地取得と工事費に多額なお金がかかってきます。そうすると、1区画の永代使用料が幾らかというと、相当な金額になってしまうと思うのです。
  あともう一つは、平成14年度に市内在住の世帯主を対象にしたアンケートを行いました。墓地の取得を希望しますかという問いに対して、23.7%が希望するという意見を出していて、あとの81%の方が希望しない。希望しない理由としては、自分の代に取得した墓地がある、それから自分の前に墓地を取得したことがあるというようなことで、案外少ないのかなとは思っております。
  そういうようなことも考えると、直ちにそういうような方たちの希望を受けて、墓地の拡大を実施するということは慎重に考えていかなければいけないと思っております。


田辺昭人委員

確かに今、埋葬方法でも散骨など墓地を要しないというようなお話も時流としてはあるようですが、ただ本市のみならず、これは都市近郊に言えることなのだそうですが、先ほど申し上げたこれから高まるであろう団塊の世代の需要という時期が間違いなく来るであろうということが言われております。そういった中で、今部長がおっしゃられたように、今後の長期的な中で検討、研究のお願いを改めてしたいと思います。
  最後になりますが、都市部にお尋ねをさせていただきます。横須賀市耐震改修促進計画についてなのですが、概要、そしてそこに概念というものも含まれておるのですが、公共建築物という部分におきまして、半ば公共的利用のある町内会館についての耐震診断の促進、また今後の耐震化に向けたお考えがあればお聞かせ願いたいと思うのですが。

都市部長

自治会館、町内会館については、どちらかというと民間特定建築物の小規模な建築物として耐震診断の対象に入れようと考えております。
  ただ、町内会館など、そういうものは意外に所有者や管理にいろいろなケースがございますので、なるたけ法人化されているものや登記が明確なもの等、そういうようなものをまず選考して、町内会館は対象にさせていただきたいと思っております。

田辺昭人委員

今後というので、いつごろからの想定ができますでしょうか。

都市部長

耐震診断については平成22年に決定して、予算としては最短で平成23年から動けるかなと思います。
  それから、そのときあわせて実は町内会館や自治会館は既に現在、市民部で工事費等、かなり手厚いものを持っておりますので、それと調整してそちらのほうが有利な場合も出ますから、その辺を検討させてもらいたいなと思っております。

田辺昭人委員

町内会館等は災害のときにも一時避難所としての利用も考えられることから、やはり早期に対策がとられて、こういった建物がそのような目的のためにも使われるように早くなればいいということを希望いたしまして、質問を終わります。

所管事項

田辺昭人委員

土木みどり部にお伺いしますが、前回、第3回定例会で審査終了となりましたハイランドののり地崩落事故のその後について、何か進捗なり、あるいは変化があったら教えてください。

土木みどり部長

第3回の定例会で陳情でございました。その後、進捗がありまして、地元が神奈川県土木事務所のほうに急傾斜地の崩壊危険区域の指定をしてほしいというような要望が出されまして、12月21日にハイランドの自治会で開催されるということを聞いております。ですから、少しは進捗しているのかなとは思っております。

田辺昭人委員

と申しますと、今後は県の指定区域化に沿った動きを見ながらと。特にそこで本市として何か具体的に今後絡んでくるということはないという理解でよろしいでしょうか。

土木みどり部長

本市としては、そういうようなのに対してすべて県土木で行ってくださいということではなくて、オブザーバーというか県土木と一緒に地元の説明会に行って、それで市として意見を聞いて、行うべきことは県と一緒に進めていくと考えております。ですから、すべて県土木お任せということではありません。

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