8月15日の終戦の日が近づくと、思い出される唄がある。
これは、私たなべが学生時代に覚え
先輩から代々、歌い引き継がれてきたものである。
その唄は「特攻隊の唄」といわれているもので、
作詞・作曲者も不明である。
その歌詞には、その時代背景や
特攻隊員として、死地に赴くその思いが
切々として胸に響くものがある。
恋人への思いであり、家族への思いであり、また友人への思い。
国の未来を案じつつ、散っていった青年達の思いである。
「特攻隊の唄」
1.ある晴れた日に 俺は死ぬ
空の翠に融けて散る
そのとき俺は恋人の 名前をそっと呼ぶだろう
2.ただ一筋に 靖国の
宮へ続いている命
いつでも俺を呼んでくれ 霞ヶ浦で待ってるぜ
3.嗚呼もう一度 お母さん
逢ってお別れしたかった
十九になったその日から 明日を捨てて死ぬを待つ
