前にも書いたように思いますが、
最近、特に自分が「おじさん」であることを意識するようになりました。
それは、子供の成長によることもあるし、
また、自分の環境的なこともあるのでしょう。
時には、したり顔で人に語ることもあるわけですから。
でも、ある日突然におじさんになったのではないわけで、
社会に出て、さまざまな人と出会い、教えられ、
恥ずかしい思いやら、痛い目にあいながらおじさんになったのです。
一方、多くの人にお世話になったことや、
良い思いもたくさん受けてこそ、今があることは間違い有りません。
これは世の中全ての「おじさん」と「おばさん」にいえることで、
残念ながら、これだけは学校で学べないことです。
その過程を踏んで、おじさん達は「経験」「信用」「実行」という
大きな財産を築いてきたのです。
私自身、その重みを今改めて実感しています。
年齢をとっているから偉いというのではなく、
いかに誠実にこれまで生きてきたのか、
そこで何を生んできたのか。その結果、どれだけの人に恵まれたのか。
これが「おじさん」の人間力だと思います。
人の世は、すべからく人間関係の上で成り立っています。
人を道具としてではなく、他を生かすという
「袖ふり合うも他生の縁」の実践が
今、私が求める「おじさん」の姿です。
