この議会での議案となった「原子力空母の横須賀配備及び安全性を問う住民投票に関する条例制定請求」について私並びに会派としての見解を述べたいと思います。現在、市議会では市政の重要な事柄に対し、市民の意思を問う住民投票について勉強会を行っているところです。私もその一員です。
今回の条例案請求の中にある安全対策を求める内容については十分理解をするところです。原子力艦が配備され、少しでも危険性があるのならば、それに対する安全の確保はいうまでも無いことです。またこれで十分ということは無く、安全性を少しでも高める努力が欠かせません。それが負担を強いることになる市民に対する責任だともいえます。そのためには行政が、しっかりと説明をすることや市民の不安に耳を傾ける努力も必要です。私たち議員も同様であるといえます。ただし、私は安全性の担保を求めていくことと原子力空母の配備の是非を問うことはセットではないと考えています。この問題を語るのであれば、今 日本を取り巻く情勢を考慮しなければなりません。北朝鮮の核問題や中国の核ミサイルは日本が標的であり、それらを含めた極東の安定を考えると日米安保条約の重要性はさらに高まっていると思います。その意味からもこの問題は外交・防衛にかかる、大変大きな要件であり国が決定をすべきことではないでしょうか。いろんな見方がありますが、戦後60年、この繁栄を築く上で日米安保が機能したことは明らかであり、今後もその枠組みが必要と考えます。私たち創明クラブは以上のことから今回の住民投票条例制定請求に対し、反対いたします。そして前述したように安心・安全の確保に対してより良い対策が求められるよう働きかけていきます。
